現在VS2008および.NET3.5ベータ2がリリースされダウンロードができるようになり、ここにお知らせできること非常にうれしく思っております。Visual Studio 2008 製品は ここからダウンロードすることができます。またサイズの小さいVS 2008 Express エディションは ここからダウンロードすることができます。
VS2008とVisual Web Developer 2008 ExpressはVS2005とサイドバイサイドでインストールすることができます。また.NET3.5ベータ2にもGo-Liveライセンスが含まれていますので、公開するアプリケーションをビルドおよび配備することができます。
最重要: このブログ投稿の下の方に"インストールの注意書き"がありますので是非お読みください。すべてが上手く起動するためにインストール後に行う必要のある手順が書かれています。手順のうちの1つは、ASP.NET AJAXとのサイドバイサイド問題を修正するものです。
Web開発に対する新機能のクイックツアー
過去数ヶ月間、今回のリリースでの新しい改善点をいくつかご紹介したブログを投稿してきました。以下はこれまで公開してきた内容のいくつかを簡単にまとめたリストです。このリストがすべてではありません。まだご紹介しきれていないものがたくさんあります。(今後の投稿にご期待ください。)
VS 2008 マルチターゲティングサポート
VS 2008では.NET Frameworkの複数のバージョンをターゲットとするアプリケーションをビルドすることができます。動作についての詳細はここからご覧ください。
VS 2008 Web デザイナと CSSサポート
VS 2008には非常に改善されたHTML Web デザイナが備わっています。これは分割ビュー編集、ネスト化されたマスターページ、すばらしいCSS統合がサポートされるようになっています。以下はこれを詳細に述べた2つの記事です。
ASP.NETもまた新しい<asp:ListView>コントロールが備わりました。近々ブログに書きたいと思います。データのUIシナリオに対して非常に柔軟なサポートが提供され、発行されたマークアップを完全にカスタマイズすることができます。これはVS2008の新しいCSSサポートと上手く動作します。
ASP.NET AJAX とJavaScript のサポート
.NET 3.5はASP.NET AJAXがビルドインされています。(そして、WebパーツとのUpdatePanelサポート、JSONに対するWCFサポート、数々のバグ修正、パフォーマンスの改善などの新しい機能が追加されています。)VS 2008はまたJavaScriptとAJAXをアプリケーションとの統合を強力にサポートします。
今後数日間はASP.NET AJAX独特の改善点と、既存のASP.NET AJAX1.0アプリケーションでそれらを使用するためのアップグレード方法についてブログ投稿にていくつかお話したいと思います。
言語の改善とLINQ
VS2008の新しいVBとC#のコンパイラはそれら言語に重大な改善を行っています。両方ともクリーンで、簡潔で、表現的なコードが書けるような機能的なプログラミング概念を追加しました。これらの機能は、LINQ(言語統合クエリ)と呼んでいる新しいプログラミングモデルを可能にします。これはデータの検索と処理を.NETで第1級プログラミング概念とします。
以下はこれらの新しい言語機能をC#を使って書いた記事です。
LINQ to SQLによるデータアクセスの改善点
LINQ to SQL は.NET 3.5にビルドインされたOR/M(オブジェクトリレーショナルマッパー)です。これにより、リレーショナルデータベースを.NETオブジェクトモデルを使用してモデル化することができます。LINQを使用してデータベースを検索し、そこからデータを更新、挿入、削除することができます。LINQ to SQL はトランザクション、ビュー、ストアドプロシージャを完全にサポートしています。またビジネスロジックと検証ルールをデータモデルに簡単に統合する方法も提供されています。以下はそれの使用方法を書いた記事です。
今後上記のシリーズに記事を追加していくつもりです。LINQ to SQLは、クリーンなデータモデルのビルドおよびクリーンなデータコードの記述を劇的に簡単に行えるようにしていることがお分かりになると思います。
その他の改善点
上記のリストは今後の改善点を少しだけあげたものです。クライアント開発には、VS2008ではWPFデザイナおよびプロジェクトをサポートしています。ClickOnceやWPF XBAPは現在FireFoxで動作します。またWinフォームやWPFプロジェクトも今ではASP.NETアプリケーションサービス(Membership、Roles、Profile)ユーザデータをローミングするために使用することができます。Office開発は非常にリッチになりました。これによりOffice2007のリボンとの統合がサポートされています。WCFやワークフロープロジェクトやデザイナはVS2008に含まれています。ユニットテストのサポートは現在では非常に高速になっており、VS Professional(もはやVSTSだけではなく)にも含まれています。継続的な統合のサポートが今ではTFSとビルドインされています。AJAXのWebテスト(ユニットとロード)は現在VSテストSKUでサポートされています。そして、もっと、もっともっとあります。。。
重要インストールの注意書き- お読みください。
VS2008と.ENT3.5ベータ2をインストールされた後にすぐ行わなければならない重要な事項が2つあります。
1) ダウンロードしてこのバッチファイルを起動してください。起動には数秒しかかりませんし、今週の初めにSystem.Web.Extensions.dll(ASP.NET AJAXを含んでいるアセンブリ)のバージョンポリシーで見つかった問題点を修正します。もしこのバッチファイルを起動しない場合は、ASP.NET AJAX1.0とVS2005でビルドされた既存のASP.NET 2.0プロジェクトは.NET 3.5ベータ2で出荷されたASP.NET AJAXの新しいバージョンを自動的に選択することになります。これは上手く起動・動作しますが、VS2005でビルドしたアプリケーションに無意識に.NET3.5依存を導入させることになります。バッチファイルを起動させると、新しいSystem.Web.Extensions.dllアセンブリのバージョンバインディングポリシーを変更して、明示的に.NET3.5に対してビルドしたプロジェクトと新しい.NET3.5 ASP.NET AJAXバージョンしか使えないようになります。
2) "Orcas"またはVS2008の前のバージョンがマシン上にあった場合(ベータ1またはCTPのいずれかのバージョン)、VS2008の設定をベータ2をインストールした後にリセットする必要があります。もしこれをしないと、構成の設定の組み合わせがおかしくなって(いくつかのウィンドウが違う場所にあります。)、いくつかのIDEのパフォーマンスが遅くなる可能性があります。IDEのVS2008バージョンに対してコマンドラインで"DevEnv /resetsettings"とタイプして設定をリセットします。
まとめ
VS2008および.NET3.5で非常に有用だと思って頂けるような新しい改善点と向上点がたくさんあります。今後数週間にわたって、新しい機能やそれらを最大限活かす方法についてご紹介していきたいと思っていますので、ご期待ください。
Thanks,
Scott